韓国の輸出金額が初めて民間消費を上回った。
企画財政部と韓国銀行が16日に明らかにしたところによると、今年第1四半期の財貨とサービスの輸出は季節調整実質基準で139兆2163億ウォンとなり、家計民間消費の137兆886億ウォンより多かった。
国内総生産(GDP)に輸出が占める割合は52.2%で半分を超えた。
輸出が民間消費より多くなったのは、韓国銀行が国民勘定統計の集計を始めてから初めてのこと。国民勘定でGDPを構成する項目のうち最下位だった輸出が政府支出と投資を相次いで上回ったのに続き、今度は民間消費まで追い抜いたのだ。
しかし経済成長を通じて創出された付加価値が個人より企業に偏る現象が深刻化し所得増加率が経済成長率を下回るなど、指標景気と景気感覚の間で国民が感じる乖離感はむしろ拡大している。
一方、1970年第1四半期に6286億ウォンだった輸出は41年間で220倍増加した。これに対し民間消費は1970年第1四半期の12兆5566億ウォンから10倍の増加にとどまった。
企画財政部と韓国銀行が16日に明らかにしたところによると、今年第1四半期の財貨とサービスの輸出は季節調整実質基準で139兆2163億ウォンとなり、家計民間消費の137兆886億ウォンより多かった。
国内総生産(GDP)に輸出が占める割合は52.2%で半分を超えた。
輸出が民間消費より多くなったのは、韓国銀行が国民勘定統計の集計を始めてから初めてのこと。国民勘定でGDPを構成する項目のうち最下位だった輸出が政府支出と投資を相次いで上回ったのに続き、今度は民間消費まで追い抜いたのだ。
しかし経済成長を通じて創出された付加価値が個人より企業に偏る現象が深刻化し所得増加率が経済成長率を下回るなど、指標景気と景気感覚の間で国民が感じる乖離感はむしろ拡大している。
一方、1970年第1四半期に6286億ウォンだった輸出は41年間で220倍増加した。これに対し民間消費は1970年第1四半期の12兆5566億ウォンから10倍の増加にとどまった。
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