複数の政府消息筋によると、今月初めに北朝鮮南浦(ナムポ)港を離れた船が東南アジアへ向かうのを政府当局と周辺国が確認した。その後、米国やオーストラリアなど大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)に参加している国の海軍が3日間ほどこの船の行方に注目、これに気づいた北朝鮮船が公海上をぐるぐる回った後、先週、南浦に戻った。政府はこの船の目的地がミャンマーだったと把握している。
これに先立ち09年6月にも北朝鮮南浦港を出発した北朝鮮船「カンナム号」が大量破壊兵器関連物資を載せてミャンマーへ向かう途中、米海軍の追跡を受け、寄港できず北朝鮮に引き返した。
これに先立ち09年6月にも北朝鮮南浦港を出発した北朝鮮船「カンナム号」が大量破壊兵器関連物資を載せてミャンマーへ向かう途中、米海軍の追跡を受け、寄港できず北朝鮮に引き返した。
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