韓国初の宇宙ロケットの羅老(ナロ)号(KSLV-I)の2度目の打ち上げ失敗原因について、1年が過ぎても民間レベルの原因糾明作業に進展がないとして韓国とロシアの両政府が直接調査を始めることにした。
教育科学技術部は今月中にロシア連邦宇宙庁とともに両国政府レベル共同調査団を構成し、羅老号打ち上げ失敗原因調査に着手すると9日に明らかにした。
両国政府は羅老号打ち上げの契約当事者の航空宇宙研究院と1段ロケットを開発したロシアのフルニチェフ社ではない中立的専門家30人前後で共同調査団を構成することにした。これに伴い、航空宇宙研究院とフルニチェフの専門家で構成された既存の韓ロ共同調査委員会の活動は暫定中断される。羅老号の3度目の打ち上げは2度目の打ち上げ失敗の原因糾明と改善措置を経て推進されるが、事前準備と点検に必要な時間を考えると来年にも可能だとみられる。
教育科学技術部は今月中にロシア連邦宇宙庁とともに両国政府レベル共同調査団を構成し、羅老号打ち上げ失敗原因調査に着手すると9日に明らかにした。
両国政府は羅老号打ち上げの契約当事者の航空宇宙研究院と1段ロケットを開発したロシアのフルニチェフ社ではない中立的専門家30人前後で共同調査団を構成することにした。これに伴い、航空宇宙研究院とフルニチェフの専門家で構成された既存の韓ロ共同調査委員会の活動は暫定中断される。羅老号の3度目の打ち上げは2度目の打ち上げ失敗の原因糾明と改善措置を経て推進されるが、事前準備と点検に必要な時間を考えると来年にも可能だとみられる。
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