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<大リーグ>秋信守とイチロー、突然の同伴スランプ?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

秋信守(チュ・シンス、29、クリーブランド)。

メジャーリーグでアジア野球を代表する秋信守(チュ・シンス、29、クリーブランド)とイチロー(38、シアトル)が不振だ。 昨年アメリカンリーグの打率ランキングでイチローは7位(3割2分5厘)、秋信守は12位(3割)だった。 今年の順位はイチローが41位(2割6分4厘)、秋信守が67位(2割3分9厘)。

秋信守は先月3日、泥酔状態で運転して警察に逮捕された後、打撃ペースが急激に落ちた。 事件後は4試合連続ノーヒットに終わり、不振のドロ沼に陥った。長打力も大きく落ちている。 本塁打は5月14日のシアトル戦が最後。 打点はこの11試合で1点もない。 アクタ監督は打順の変更と休養という処方を出したが、本人が悪夢から抜け出せずにいる。

イチローはメジャー進出後10年連続で打率3割、200安打をマークしている。 今年も4月の打率は3割2分8厘と好スタートを切った。 しかし5月の打率は2割1分に落ち、6月は1割8分2厘。 通算8度目6打数ノーヒットを記録するなど、この10試合は7安打に終わり、「老衰化」という声まで出ている。 本塁打もまだ出ていない。


まだ開幕から2カ月だが、両選手を象徴する記録の達成にもクエスチョンークが付いている。 秋信守は今年、クリーブランド球団史上初の3年連続打率3割・20本塁打・20盗塁に挑戦する。 現在のペースなら本塁打は14.7本、盗塁は20.7個となる。 本塁打と盗塁は短期間で伸びる可能性もあるが、2割3分台の打率は深刻だ。

イチローは11年連続200本安打への挑戦が危うくなっている。 本人は「もう200本安打にこだわらない」と話しているが、専門家は今年も無難に200本安打はクリアすると予想していた。

秋信守は過去2年間、後半に打撃が上向いた。 しかし今年は心理的なプレッシャーを拭うのが先だ。 イチローは05年に24打数ノーヒットの不振に陥ったが、シーズン終了を3試合残して200本安打を達成した。 しかし当時は今より6歳も若かった。



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