米国務省のトナー副報道官は1日の定例会見で、北朝鮮の南北秘密接触公開に対し「これまで北朝鮮から入ってきた“同じ修辞法(same rhetoric)”だ。これは南北関係を改善する方向に導くことができない」と話した。続いて「対北朝鮮食糧支援プログラムは別個の問題で影響を受けないだろう」と付け加えた。一方、統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官は2日、国会に出席し北朝鮮の南北秘密接触主張に対し「非公開接触は事実」とした上で、「哨戒艦・延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発に対し北朝鮮から明確な是認・謝罪・再発防止の約束を取り付けることが今回の接触の核心内容だ」と明らかにした。
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