こうした事実は一国会議員の調査で知らされた。自民党の森まさこ議員は26日の参議院法務委員会で、「死体を鑑識した医者に確認した結果、南相馬市だけで10人以上の餓死者が出た。政府はこれを認知していたのか」と厚生労働省関係者に質問した。
小宮山洋子厚生労働副大臣は「把握していない。事実をはっきりと調査する」と答えた。しかし、「避難所でなく自宅に留まっていた住民たちに支援物資が届かなかった可能性がある」と話し、すでに知っていたが知らないふりをしていたのではないかとの疑惑も提起されている。当時死因を記録したメモ欄には「衰弱死」と表記された。
小宮山洋子厚生労働副大臣は「把握していない。事実をはっきりと調査する」と答えた。しかし、「避難所でなく自宅に留まっていた住民たちに支援物資が届かなかった可能性がある」と話し、すでに知っていたが知らないふりをしていたのではないかとの疑惑も提起されている。当時死因を記録したメモ欄には「衰弱死」と表記された。
この記事を読んで…