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海上の気象庁「気象1号船」が活動開始

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

30日、国内初の気象観測専用船「気象1号」が仁川(インチョン)港第1埠頭で就航式を開き、活動を始めた。「気象1号」は高層気象観測装備(ASAP)を風船に付けて浮かしたり(小さい写真の左)、水温塩分測定機(CTD)を利用して海水の水温と水質を測定したりもする(右側)。

「海の日」を翌日に控えた30日、国内初の気象観測専用船「気象1号」が仁川(インチョン)港第1埠頭で就航式を開き、活動を始めた。

「気象1号」は高層気象観測装備(ASAP)を風船に付けて浮かしたり(小さい写真の左)、水温塩分測定機(CTD)を利用して海水の水温と水質を測定したりもする(右側)。

133億ウォン(約10億円)を投入して建造した498トン級(全長64メートル)のこの船は、超音波式流速計(ADCP)やレーダー式波浪観測装置(WAVEX)など先端装備も備えている。


特に春には黄砂、夏には台風と集中豪雨、冬には大雪などに対応して気象観測資料を収集することで、予報の正確度を高めると期待される。

平常時は時速31キロ、最大時速33キロで運行し、年間160日以上、一度に最長25日以上の連続航海が可能。





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