“知日派”崔竜洙（チェ・ヨンス） ＦＣソウル監督代行が鹿島アントラーズ戦に自信を表した。

アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）チャンピオンズリーグ１６強戦の鹿島戦（ソウルＷ杯競技場）を２５日（午後７時３０分開始）に控え、崔監督代行は２４日、「鹿島は私がよく知っているチーム。 個々人の能力が優れ、組織力がしっかりしたチームだ。 それでこれまで好成績を残してきた」としながらも「しかし長い間メンバーが変わっていないのはむしろ弱点になる可能性がある。 私たちに有利に働くだろう」と挑戦的な姿を見せた。

日本の記者が「Ｊリーグでプレーした当時の鹿島の選手を覚えているか」と質問すると、崔監督代行は「小笠原、青木、岩政 、中田浩二、新井場ら主軸選手は覚えている」と答えた。このうち中田浩二、小笠原満男は今も主軸でプレーしている。


崔竜洙監督代行は０１年から３年間、ジェフユナイテッド市原（現千葉）でプレーし、０４年には２部リーグの京都パープルサンガで活躍して１部リーグ昇格に貢献した。 ０５年のジュビロ磐田を最後に５年間にわたりＪリーグでプレーした。