写真=自伝的ドキュメンタリー「アリラン」でカンヌ映画祭公式部門「ある視点」最高賞を受賞した金基徳監督(右から2人目)が21日、授賞式に出席した。金監督の左側は共同受賞者のドイツ人監督アンドレアス・ドレゼン氏(写真=カンヌ映画祭ホームページ)。
韓国では「非主流」だが、世界では「主流」の‘金基徳の逆説’を再演したのだ。韓国の監督がこの賞を受賞したのは、昨年の「ハハハ」の洪尚秀(ホン・サンス)監督に続いて2度目となる。金監督はベルリン映画祭監督賞(「サマリア」)、ベネチア映画祭監督賞(「うつせみ」)に続き、世界3大映画祭で受賞するという珍しい記録を持つことになった。
韓国では“非主流”、世界では“主流”…カンヌを動かした韓国人監督(2)
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