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韓国国防部・米第8軍、枯れ葉剤共同調査で合意

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イム・グァンビン国防政策室長(左)、ジョンソン米第8軍司令官(右)。

韓国と米国政府は、慶尚北道(キョンサンブクド)倭館(ウェグァン)地域の米軍基地キャンプキャロル内に枯れ葉剤を埋めた問題を早期に解決するため、両国共同調査を速やかに行うことで22日に合意した。両国間の合意はイム・グァンビン国防部国防政策室長(中将)とジョンソン米第8軍司令官(中将)の間で行われた。

陸東翰(ユク・ドンハン)国務総理室国務次長はこの日、枯れ葉剤問題関連の政府対応タスクフォース(TF)会議を主宰した後、このように伝え、「米国側も今回の懸案の緊急性と重要性を認識し、積極的に協力している。ジョンソン米第8軍司令官がこの問題の解決に向けて取り組んでいる」と述べた。また陸次長は、両国政府は米軍基地キャンプキャロル内の環境関連資料も共有することにした、と明らかにした。

政府は米国側と韓米駐屯軍地位協定(SOFA)環境分科委員会を通して、共同調査などについて持続的に議論する計画だと、陸次長は付け加えた。しかし陸次長は東豆川(ドンドゥチョン)など他の米軍基地の不法廃棄疑惑と関連、「キャンプキャロルに対してのみ共同調査を行う」と述べた。


一方、民間環境専門家や地域住民代表が参加する官民合同調査団も23日午後、キャンプキャロルを訪問することにした。陸次長は「詳細な調査レベルではないが、現場を調査し、必要な事項を米軍側に質問する」と説明した。官民合同調査団は20日からキャンプキャロル周辺地域の調査を行っている。





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