アリゾナ州フェニックスにあるKPHO-TVは16日、慶尚北道漆谷(キョンサンブクド・チルゴク)の米軍基地キャンプキャロルに勤務していた3人からこうした証言を得て放送した。同放送のウェブサイトによると、キャンプキャロルで重装備技師として服務していたスティーブ・ハウス氏はインタビューで、「1978年のある日、1ブロック規模の土地を掘るよう命令を受けた」と述べた。「処理するものがあるとして掘れと言われた。埋められたものはいまも忘れられない」と話した。
埋められたものは明るい黄色や明るいオレンジの文字が刻まれた55ガロン入りドラム缶だった。一部のドラム缶には「ベトナム地域コンパウンドオレンジ」と書かれていた。ドラム缶の中に入った物質は「エージェントオレンジ」で、米軍がベトナム戦で使用した枯葉剤を指すものだ。枯葉剤が埋められたのが事実なら、30年以上が過ぎドラム缶が腐食し周辺の土壌と地下水が汚染されている可能性も排除できない。
埋められたものは明るい黄色や明るいオレンジの文字が刻まれた55ガロン入りドラム缶だった。一部のドラム缶には「ベトナム地域コンパウンドオレンジ」と書かれていた。ドラム缶の中に入った物質は「エージェントオレンジ」で、米軍がベトナム戦で使用した枯葉剤を指すものだ。枯葉剤が埋められたのが事実なら、30年以上が過ぎドラム缶が腐食し周辺の土壌と地下水が汚染されている可能性も排除できない。
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