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韓日中首脳、福島を訪問して東京へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
李明博(イ・ミョンバク)大統領と温家宝中国首相、菅直人日本首相が21日、原電事故が発生した福島地域を訪問する。

金姫廷(キム・ヒジョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官は18日、「韓日中首脳会議(21-22日)は東京で開かれるが、会議の前に3カ国首脳がともに福島を訪問し、住民を激励する予定」とし「特に李大統領は福島を訪問する前(同胞の被害が大きかった)仙台を訪れる」と伝えた。李大統領は東日本大地震当時、同胞の保護で大きな役割を果たした仙台総領事館を激励訪問し、近隣の被害地域も回る予定だ。

朝日新聞もこの日、「李大統領と温家宝首相が21日、仙台空港に降り、それぞれ地震・津波被害が大きかった宮城県を回った後、福島へ向かう計画」とし「菅首相は福島で合流した後、3カ国首脳が福島県内の避難所をともに訪問する日程を推進中」と報じた。


3カ国首脳は21日に東京で夕食会を開き、22日午前に3カ国首脳会談と韓日、韓中、日中間の会談を行う計画だ。

菅首相は当初、原電事故の危機を乗り越えているというメッセージを世界に伝えるため、福島での3カ国首脳会議開幕式を希望したが、東京で会談を開く前に福島の避難所を訪問することで3カ国が折衝した。日本政府はその間、原発事故地域から約60キロ離れた福島市で会談を行うことを主張してきたが、中国はこれに反対していた。



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