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行方不明の50歳女性に家族が1億ウォン懸賞金

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
釜山(プサン)の大学教授の夫人パク・ヒョンスクさん(50)が1カ月半前から行方不明になっている中、13日、パクさんの実家の家族が1億ウォン(約750万円)の謝礼金を掲げた。行方不明のパクさんがいる場所など決定的な情報提供をした人に1億ウォンを渡すということだ。行方不明者の家族がこのように公開的に巨額の謝礼金を掲げるのは異例。

パクさんの弟(41)は「姉が家を出て行った後、連絡が途絶えて1カ月以上経つが、これといった情報提供がなく、目撃者もいない」とし「行方不明事件が迷宮入りするおそれがあり、わらでもつかむ思いで謝礼金を出すことにした」と話した。

しかし警察の捜査には進展がない。警察は行方不明となった4日後の先月5日、パクさんの弟の申告で捜査に着手した。釜山北部警察署はパクさんが行方不明になった先月2日にパクさんと電話をした人を把握し、パクさんの行方を追跡している。


警察はパクさんが先月2日晩、釜山北区華明洞(ファミョンドン)の家を出てタクシーに乗り、海雲台(ヘウンデ)のあるコンドミニアムの前で降りたことを確認している。警察はパクさんが行ったと推定される約200カ所の監視・防犯カメラの映像を確保して分析したが、これといった手掛かりは見つかっていない。

パクさんは昨年3月に再婚をしたが、性格の問題などで5カ月前から夫と別居し、協議離婚手続きを踏んでいた。



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