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中国の違法コピー率78%…政府の規制意思を疑問視

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
国際民間機構ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)の報告書で、中国の違法コピー率は78%だった。 ソフトウェア10個のうち8個は無料でコピーして使用しているということだ。

BSAアジア太平洋総括のローランド・チャン理事は「10年ほど前、中国の違法コピー率が98%だったことを考えると低くはなっているが、まだ違法コピーの汚名は続いている」と述べた。

中国の違法コピー率は世界で86番目に高い。 ケニア・セネガルとほぼ同じレベルだ。 違法コピーによる損失額は77億7900万ドルにのぼる。


漢陽(ハニャン)大法科のユン・ソンヒ教授(元韓国産業財産権法学会長)は「中国企業・国民の著作権に対する認識が低いうえ、人口が多いため、規制の限界が表れている」と指摘した。

BSAチャイナのウェイ・ドン議長は「違法コピーの過怠金が少なく、政府の意志も弱い」と指摘した。 中国政府はこれを打開するため、今年10月まで違法コピーソフトウェアを使用する公務員を懲戒する方針だと明らかにした。 昨年末には異例にも上海裁判所がある保険会社に対し、マイクロソフト社への217万元の賠償を命じる判決を出した。

しかし専門家らは、中国がソフトウェアの海賊版を実際に清算するかどうかについては疑問視している。 中国の措置は外国に広報するためのジェスチャーにすぎないという分析だ。



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