昨年末、世界経済を動かす米ニューヨーク・マンハッタンの中心部タイムズスクエアにビビンパの広告が流れた。 強烈な色彩が目を引くこの広告の中のビビンパは私たちが食べるビビンパそのものだった。 外国人には違和感があるのではないかという心配の代わりに、私たちの味と美しさで外国人を魅了させるという自信。 韓食のグローバル化はそのように進んでいかなければならない。
韓食のグローバル化は私たちの飲食を扱う国内企業の必須課題に定着した。 現在までの結果を見ると、韓食のグローバル化の可能性は肯定的だ。 ニンニクや塩辛、私たち固有の香辛料、そしてキムチに眉をひそめる外国人は今ではほとんど見られない。 むしろ海外市場で韓国食堂は毎年増えている。 顧客の大半が現地人という記事の内容からも、韓食に対する世界の認識が変わっていることが分かる。
韓食のグローバル化はこのように表面的には順調に進んでいるようだ。 しかしその方法論をめぐっては今でも意見が分かれている。 オリジナルか、フュージョン(融合)か、という問題については特にそうだ。 双方ともに一長一短があるものだが、やや長い時間がかかっても私たちのものをそのまま外国の消費者に出すことを勧めたい。
【コラム】韓食のグローバル化、オリジナルで勝負(2)
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