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韓国女性団体連合は6月8日にソウル麻浦区上水洞(マポグ・サンスドン)の弘益大学前で、女優チャン・ジャヨン事件の模擬裁判を開くと11日、明らかにした。
チャン・ジャヨンさんは有名ドラマ「花より男子」に出演中の09年3月7日、自宅で首をつって死亡しているのが見つかった。自殺する直前に作成されたとみられる自筆文書に報道機関の代表、放送局のプロデューサー、企業代表などの実名が書かれた文書が公開され、芸能人志望者の人権じゅうりんと違法性が社会問題化された。
チャン・ジャヨン模擬裁判は20分間の広場劇形態で行われ、マネジメント会社社長、放送局プロデューサー、芸能メディア関係者、検事役の俳優4人が被告として登場し、法の審判を受ける。女性判事が裁判進行を引き受け、被告役の俳優が接待の場面を再演する予定だ。
女性団体連合の関係者は「現実では真相を究明できないチャン・ジャヨン事件を演劇の形を借りてでもきちんと扱おうと思う」とし「今回の裁判を契機に現行マネジメント法の改正など、女性芸能人の人権を保障するための運動を積極的に行っていく」と述べた。
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