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アップルに三星部品を減らす動き?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米情報技術(IT)専門メディアのCNETなどは3日(現地時間)、「アップルがiPhoneとiPadの中央処理処置アプリケーションプロセッサー(AP)を三星(サムスン)でなくインテルから調達する動きを見せている」と報じた。

アップルが三星との関係を縮小することにすれば、米国の非メモリー半導体企業インテルがアップルのiPhoneだけでなくiPad、iPod touchなどのプロセッサーを供給する会社になる可能性がある。アップルと三星が携帯電話のデザインと通信技術をめぐり繰り広げている特許訴訟が部品納品関係を悪化させる方向へ向かっているのだ。

すでにアップルは三星への依存度を減らし始めている。アップルはインテルからの部品調達を考慮する前、台湾の非メモリーチップメーカーTSMCなどと契約し、iPhoneなどのプロセッサーを調達することにした。さらにアップルは日本の東芝やエルピーダ、マイクロンとも契約を結び、プロセッサーを購入する動きを見せている。アップルと三星の部品納品関係がさらに弱まる可能性があるということだ。


しかしアップルのプロセッサー調達先多角化が実際に行われるかどうかは不透明だ。米IT専門メディアのPCマガジンは「インテルの希望が大きく作用して部品調達多角化波紋が広がっている」と分析した。プロセッサーの供給を強く希望するインテル側が意図的にアップルの多角化の動きを膨らませているということだ。

一方、アップルと三星は相手が知的財産権を侵害したとして訴訟を起こしながらも「部品納品関係には特に影響はないだろう」と明らかにしている。



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