イ・ジアがソ・テジを相手取り起こしていた慰謝料と財産分割の請求訴訟を４月３０日に取り下げた。

イ・ジアの法定代理人は３０日、ソウル家庭裁判所に訴訟取り下げ書を提出したと明らかにした。代理人は、「訴訟事実が明らかになってから過度なプライバシー侵害などでイ氏本人だけでなく、家族を含む周囲の人たちまで深刻な苦痛を受けることになったため、非常に長い時間が必要とされる訴訟を継続していくのは難しいとして取り下げを決めた」と明らかにした。また、「不正確に提起されているさまざまな争点や裏話などに関しこれ以上議論が拡大しないよう願う」と話した。１月に訴訟を提起したイ・ジア側は３月と４月の２度にわたり弁論の機会を持ち、５月２３日に追加弁論が予定された状態だった。


イ・ジアが訴訟をした時点では黙殺で一貫していたソ・テジが口を開いた日と一致する。　このためソ・テジ側とイ・ジア側が訴訟取り下げ前に事前調整をしたのではないかと関心が集中した。これに対してソ・テジカンパニー側は、「事前情報はまったくなかった。イ・ジア氏側が訴訟を取り下げた事実は記事を見て知った」と明らかにした。ソ・テジは３０日午後に報道資料を通じ、「２０００年６月に婚姻関係が整理された」と明らかにしていた。