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北朝鮮の創造指数はゼロ…今年は国際特許出願1件もなし

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
人と違った考え方をする創造的発想が競争力となる世の中だ。 しかし北朝鮮では創意性や独自性は遠い国の話だ。

スイス・ジュネーブに本部を置く世界知的所有権機関(WIPO)は26日、北朝鮮は今年1件も国際特許を出願しなかったと明らかにした。 米自由アジア放送(RFA)は、創作と発明を個人の財産と権利として認めない北朝鮮の法体系の限界のためだと指摘した。

WIPOは「昨年9月に北朝鮮の発明家4人が燃料を節約するガソリンエンジンを登録して以来、北朝鮮の特許出願記録はない」と伝えた。 北朝鮮は1993年に指紋認識技術関連の特許を初めて出願した後、毎年平均2-3件の国際特許を出願してきた。 今まで登録された特許は計22件。 毎月平均700件を出願して世界上位圏に入る韓国とは対照的だ。


電子・電気分野での出願が多い韓国とは違い、北朝鮮は機械に集中している。 共産主義体制の限界のためという指摘が出てくる。

米ワシントンのハム・ユンソク特許弁護士は「個人の知的創作物に独占権を与えるのは、共産主義という北朝鮮の体制に反するとみられる」とし「創作と発明を個人の財産と認める形に法体系が変わらなければ、北朝鮮の特許実績はよくならないだろう」と伝えた。

国際知的財産権機構は26日、「世界知的財産権の日」を迎え、北朝鮮を含む開発途上国を対象に知的財産権に関する認識を高める情報交流と技術的支援を提供する、と明らかにした。



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