|
フィギュア世界選手権大会に出場する‘フィギュアクイーン’キム・ヨナに最大の伏兵が現れた。すでにキム・ヨナの実力は日本メディアが感嘆するほどピークに達しており、キム・ヨナの優勝は有力視されている。しかし実力ではなく浅田真央に対する同情論が急浮上している。
海外メディアが東日本大地震で心に傷を負った日本に希望を与える人物に浅田真央を取り上げているからだ。浅田真央もこうした点を十分に活用するような印象を与えている。
欧州の主要メディアは25日(現地時間)にロシア・モスクワで開幕した2011年国際スケート連盟(ISU)世界フィギュア選手権大会を伝えながら、一斉に浅田真央を扱っている。
AFP通信は、高橋大輔と浅田真央に代表される日本の男女フィギュアチャンピオンが大地震後の優勝‘任務(mission)’に万全の準備をしたと報じた。 浅田真央は、日本大会が中止になり少しがっかりしたが忠実に練習をしたと話した。あわせて被災者に少しでも元気を与えられる演技をしたいと抱負を述べた。
ロイター通信は、大災難にあった日本が世界フィギュア選手権大会に希望をかけているとしつつ「連覇を目指す浅田真央と、昨年の同選手権で2位に終わった後、一時競技を離れていたキム・ヨナのライバル対決に注目が集まる」と報じた。
女子フィギュアスケートは29日にショートプログラム、30日にフリーを行う。
【今日のイチオシ記事】
・【コラム】失敗して学ぶ野村の海外挑戦
・【コラム】「ミシュランレストラン」 なぜソウルにはないのか
・「韓日関係が円満であってこそ支援もできる」
・元KARAメンバー、ウェディング写真を公開
・韓国人が現地で最も多く引き出す貨幣は?
この記事を読んで…