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キム・ヨナがアリランを土台にした韓国の音調を背景曲に選んだと発表した後、あちこちから懸念の声が出てきた。海外審判が果たしてアリランに感動を受けるかという部分が問題だった。
27日に発表された「オマージュトゥコリア」はこのような心配をぬぐい去った。明らかにメロディは韓国音楽だが、クラリネットやバイオリンなど楽器の使い方や和音の借用などが現代西洋音楽と脈を同じくする。アリランの切ない感じはそのまま生きている。
4分10秒の音楽のうち一部にはハミングが挿入された。ショートプログラムとフリープログラムでは歌詞のある曲を使うことはできない。このため一部フィギュアファンは「人の声が入ったので減点されるのではないか」と心配する。しかしハミングは意味のない人の声で減点要因ではない。
「オマージュトゥコリア」はミレニアムシンフォニーオーケストラのソ・ヒテ団長をはじめ、MBCのチ・ピョングォン音楽監督らダウルプロジェクトにいる音楽家らが編曲に参加した。
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