韓国は日本から鉄鋼・半導体・プラスチック製品などを輸入している。すべて部品・素材・機械類製品だ。今のところ在庫があるため、生産に特に支障はない。ただ、自動車分野では一部の企業では部品調達に支障が生じているいるという。

ＬＧ経済研究院のイ・ジピョン首席研究委員は「日本製部品への依存度を低めて取引先を多角化する必要がある」とし「被害復旧作業に協力し、日本市場に土着化できる機会として活用しなければならない」と述べた。

円満でない韓日関係のため復旧支援が進まなかったという指摘も出た。朝日新聞の牧野ソウル特派員は「過去の問題のため、その間、韓日共同防災訓練が十分にできず復旧が遅れた」とし「韓日関係が円満であってこそ支援も十分にできる」と述べた。日本が災難に対処した姿勢から学ばなければならないとも述べた。


中央大政治国際学科のキム・ホソプ教授は「日本の国民とメディアは大災難の状況でも落ち着いて対処した。普段から絶えず災難状況に対処する訓練を受けてきたおかげ」と述べた。続いて「原発の放射能流出事態で、責任を転嫁し、情報を隠すのに汲々とした日本政界の場合は反面教師としなければならない」と話した。



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