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大地震後に急減した日本人観光客が回復傾向

ⓒ 中央日報日本語版
地震と原発事故の後に大きく減った韓国内の日本人観光客数が今月に入って回復傾向を見せている。

関連業界によると、日本人観光客を主な顧客とするソウル鍾路区・中区一帯の中小規模ホテルは地震直後、予約キャンセル率が50%を超えたが、今月初めからキャンセルが大きく減っている。

鍾路区のKホテルは先月、一時、客室稼働率が50%台にとどまったが、今月に入って客室60室のうち50室余りを日本人観光客が使用している。


東大門区のCホテルも地震後、客室65室のうち40室ほどの使用にとどまったが、現在は50室以上が埋まっている。 予約キャンセル率も地震発生後の10%以上から現在5%台に減った。Hホテルも地震直後、日本人観光客の予約キャンセル率が80%に達したが、今月は地震発生前の水準に戻っている。

国内旅行業界は、今年3-4月の日本人観光客数は全般的に前年比で30-50%減ったが、4月末からのゴールデンウイークをきっかけに例年並みに回復すると期待している。



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