李明博（イ・ミョンバク）大統領とギラード豪首相は２５日、「韓豪自由貿易協定（ＦＴＡ）交渉が本格的な妥結段階に到達したとみて、今年中に交渉を妥結するという共同目標を再確認した」と明らかにした。この日、青瓦台（チョンワデ、大統領府）で首脳会談を終えた後に発表した共同声明を通してだ。

両首脳は南北問題に関し、「北朝鮮が最近公開したウラン濃縮活動は安保理決議１７１８号と１８７４号を違反し、（０５年に北朝鮮が核兵器を放棄する見返りに北朝鮮の安全を保障し、エネルギー支援をすることを骨子として６カ国協議当事国が採択した）９・１９共同声明上での北朝鮮の公約にも背く」という点を指摘した。また北朝鮮がウラン濃縮プログラム（ＵＥＰ）を含むすべての不法核活動を中断することを要求した。

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