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【社説】誰のための交通信号改編か=ソウル市

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
先日ソウル光化門(クァンファムン)と世宗路(セジョンロ)に見慣れない交通信号が登場した。 直進・左折が同じ信号機にある従来の4色灯ではなく、3色灯だ。 特に左折車線に設置された矢印3色灯を初めて見た運転手は進むべきか止まるべきか迷ったという。 交通信号はまさに「生命の灯」だ。 混乱が生じれば大事故につながる。 こうした信号体系の改編を事前広報も十分にせず、しかも郊外ではなく都心で試験運営をしてしまう交通当局の度胸に驚く。

しかも「左折後直進」から「直進後左折」に変更されたのは昨年1月のことだ。 警察庁はこの時も「交差点の疎通が3.8%改善された」と後になって広報に乗り出した。 あれからわずか1年余り、今度は交通信号灯まで変えるのだから「混乱して運転できない」という不平が出るのも無理はない。


警察庁は「国際基準」を強調している。 しかし先進国でもこういう信号灯はほとんど見られない。 米国・日本・フランス・中国・香港、すべて異なる体系だ。 警察庁が提示した1968年の国連ウィーン条約も「3色灯」とのみ提示している。 これは「非保護左折」を前提としているのだ。 韓国のように交通量が多い交差点では左折を禁止しない限り適用するのが難しい信号体系だ。 このため先日登場した「3色灯」も結局は左折用を別に設置したのではないのか。 左折矢印信号はウィーン条約にない。


警察庁は交通の円滑な流れのためだというが、実際に測定したことはないというのが関係者の話だ。 結局、市民の便宜や道路環境、運転習慣などを考慮せず、国家競争力の強化という口実をつけて、公聴会や世論収斂もなく道路交通法改正まで一瀉千里で強行したのだ。

信号機の取り替えにかかる税金も少なくない。 ソウル11カ所に試験設置するだけでも6900万ウォン(約550万円)かかかったという。 全国の交差点に設置された信号機は計5万7419個。 これを「3色灯」に置き換える場合、信号灯だけで1個当たり52万9000ウォンずつ、計300億ウォン以上かかる。 信号制御機の交換費用を含めると数倍に増える。 昨年3月、ソウル市内の交通信号灯がすべて発光ダイオード(LED)に取り替えられたが、また変えなければならないのだ。 これでは業者だけが喜ぶ。 いったい誰のために交通信号を変えているのか分からない。

交通信号は変わる度にいろいろな雑音が出てきた。 1980年代に旧型信号灯を四角形に変える時、大統領の親せきが経営する会社が受注して問題になった。 直進・左折4色灯体制もこの時期に導入され、全国の交差点で信号灯取り替え工事が行われた。結局、第5共和国不正捜査で親せき不正と明らかになった。

もちろん信号体系は安全と便宜のために必要なら変えなければならないだろう。 しかしこうした方法では困る。 予想される効果と費用、便益を徹底的に確認し、十分に検討、広報されなければならない。 何よりも市民の安全がかかった問題ではないのか。



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