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所属事務所と紛争中のハン・スヨン、ニコル、カン・ジヨンらKARAの3人が1カ月以上姿を見せないでいる。
3人は、東日本大震災を避けて先月12日に急きょ帰国して以来、外部へ姿を一切見せていない。日本での3枚目のシングル「ジェットコースターラブ」がオリコン週間シングルチャートで1位入りを果たして話題を集めたが、彼女ら3人の姿を見ることはできなかった。残留組のパク・ギュリとク・ハラはそれぞれラジオパーソナリティーや女優として活発に活動している中、隠とん組3人に関心が集まっている。
今年1月にKARA専属契約解除問題が起きて以来、3人の国内活動は全てストップしている。日本への出国現場で顔を見ることはできたが、日本の大震災のあとは現地のプロモーションが全てキャンセルされ日本の活動の機会すらなくなってしまった。ある関係者は「3人は日本向けシングルのレコーディング以外はしばらくスケジュールがない。日本で活動する時にはメンバー全員が行動をともにするものの、レコーディングは個別に行うためメンバーらが顔を合わせることもない」とし「非常に騒がしい状況なので、3人は出入りを慎み、外部に姿を見せることはほとんど控えて過ごしている」と話した。
3人は普段も事務所マネージャーらとの接触がほとんどない。側近は「パク・ギュリはラジオのパーソナリティーを務め、ク・ハラはドラマ『シティーハンター』の撮影があり、毎日マネージャーらとしか会わない。しかし3人は所属事務所のオフィスにも姿を見せず、お互いに会うこともない」と話した。
3人が国内活動を再開する気配はないようだ。関係者は「日本の活動は可能な限り早いうちに再開するつもりだが、韓国の活動は未知数」とし「事務所側と3人の弁護士側が協議案をめぐって話し合いを続けている。協議案をやり取りして多くの意見をすり合わせ、近いうちに結果が出ると思う。しかし劇的な妥結に至っても、すぐに国内活動を再開するにはプレッシャーも感じるだろう」と話した。
一方、パク・ギュリとク・ハラは先月開かれたソウルファッションウイークのファッションショーにも参加し、本業以外の仕事をこなす余裕を見せていた。KARA専属契約解除問題が起こる前の通常軌道にほとんど戻ったような様子だった。
【特集】東方神起に続きKARAも・・・韓国アイドルグループの専属契約紛争
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