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米8軍のジョンソン司令官は20日、「在韓米軍の海外訓練参加は日常的なこと(routine)になるだろう」と話した。ジョンソン司令官はこの日ソウル・竜山(ヨンサン)基地で国防部担当記者らと会いこのように明らかにし、「海外訓練参加は在韓米軍の部隊能力強化に役立つだろう」と話した。ジョンソン司令官の言及は在韓米軍の「戦略的柔軟性」を強化し世界の紛争地域と自然災害支援作戦に随時投じるという話だ。8軍司令部は行政・軍需支援業務を太平洋司令部に移管し、戦時作戦任務を遂行する野戦軍に変わった。
以下は一問一答。
――最近の在韓米軍の海外訓練参加事例は。
「フィリピンのバリカタン訓練、タイのコブラゴールド訓練に成功的に参加した。在韓米軍の海外訓練参加時は韓国と緊密に協議する。韓半島の有事時にはすぐに復帰させられるよう移動手段も確保している」
――韓国政府が上部指揮構造を改編する国防改革を推進している。米軍の立場は。
「韓国軍の組織改編は韓国戦争後にわれわれがともに体験した変化で、こうした変化があるごとに韓米関係は強化された。われわれは韓国の国防改革に必要な支援を惜しまないだろう」
――昨年の北朝鮮の挑発以後、在韓米軍の戦力補強はどのように進められているか。
「最近最新型M-1戦車を配置した。今年夏には最新戦闘装甲車を持ってくる計画だ」
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