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米国経済専門誌フォーチュンが選定した「アジアで最も影響力がある企業家25人」に李健煕(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)電子会長(69)、鄭夢九(チョン・モング)現代・起亜(ヒョンデ・キア)車グループ会長(73)、具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長(66)の3人が含まれた。フォーチュンの20日の電子版で李会長が4位、鄭会長が10位、具会長が16位に入った。
フォーチュンは李会長について「低価格製品に依存してきた三星を携帯電話とコンピューター・半導体分野をリードする企業に変えた」と説明し、鄭会長については「自動車業界が最悪の不況に直面した状況でも、品質改善のための積極的な投資で北米地域などで大きな利益を得た」と評価した。具会長に関しては「LG電子がテレビ生産分野で世界2位の企業に成長するのに寄与した」と伝えた。
フォーチュンは25人のうち1位に日本トヨタ自動車の豊田章男社長を選んだ。インドのタタグループのラタン・タタ会長(74)が2位、同じインド出身のムケーシュ・アンバニ・リライアンス・インダストリーズ会長(54)が3位だった。
フォーチュンは会社の売上高と利益だけでなく、会社の成功に企業家が寄与した点も評価したと説明した。また日本に集中していたアジア企業の影響力が中国やインドなどその他の地域に広がったと分析した。
日本の企業家は豊田社長のほか、ホンダの伊東孝紳社長(19位)、ソフトバンクの孫正義会長(20位)の3人にすぎなかった。中国企業家が9人で最も多かった。
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