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18日に自宅で死亡しているのが発見されたモデルのキム・ユリさんが、厳しい環境で苦労していたことが明らかになった。
キム・ユリさんの知人A氏は19日、日刊スポーツの電話取材に対し、「キム・ユリは数年前に母親を失った。6カ月ほど前には父親までがんで亡くしている。現在祖母1人が残された状態だ。つきあった男性もいたが、最近では“恋人が500万ウォンを持って逃げた”というメールを私に送ってきたこともあった。さまざまな面で厳しい状況が相次いで起きたことでうつ病も激しくなったものと理解している」と述べた。
また別の知人B氏も、「恋人が質の良くない人だったようだ。それにしてもキム・ユリが苦しい状況でその金を持って逃げるというのは浅ましい話だ。ユリが亡くなったという知らせを聞いたなら遺族らに謝罪をしてほしいと思う」と話した。
キム・ユリさんは18日午後6時ごろ、ソウル江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)のワンルームマンションで死亡しているのを発見され、ソウル医療院に搬送されたが死亡した。当時友人のキム氏は警察の調査に対し、「前日午前まで電話していたが連絡ができなくなり家に行ってみた」と話したという。現在警察が正確な死因を調べている。
キム・ユリさんは2007年スーパーモデル選抜大会でデビューした後、ソウルコレクションの舞台などに立ちモデルとして活動してきた。
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