|
「私のフィアンセ(fiancee)を探します」。慶尚南道(キョンサンナムド)昌原市に住む40歳代の公務員が18日付の地域日刊紙に出した求婚広告だ。
この公務員は広告で「43歳、171センチ、75キロ、美男でない、5級で昌原勤務、年所得=公務員月給+アルファ=1億ウォン」と自己紹介した。また「離婚し、子どもは2人だが、一緒に暮らしていない。いたずら好きでやや軽く見られ、小心なところが短所だが、結論が出れば後悔は短く、今後のことを計画して自分の家族を守れるというのが長所」と付け加えた。
理想の女性は「42歳以下、55キロ以下、子どもなし、穏やかで人に配慮できる人」と明らかにした。そして自分の電話番号を公開し、連絡してほしいと伝えた。
この公務員は記者との電話で「結婚情報会社に登録してみたが、気に入った女性が現れず、昨年7月に上映された中国映画『誠実なおつき合いができる方のみ』に似たような広告が出てきたので、これを真似てみた」と説明した。また「身分・収入・再婚など敏感な部分を公開したのは、どうせ相手の女性は条件を見ると思ったから」と話した。
広告が出た後、この公務員は「真面目な電話もあるが、自慢するなと皮肉るような電話や文字メッセージも多くて心身ともに疲れる」と語った。
この記事を読んで…