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俳優ヒョンビン(本名キム・テピョン)が“ペクリョン島の真の海兵”になる。海兵隊司令部は18日に報道資料を出し、「浦項(ポハン)海兵隊教育訓練団で新兵教育を受けているキム・テピョン訓練兵を西海(ソヘ)ペクリョン島海兵隊6旅団に専属配置することにした。22日に新兵訓練修了式を終え5日間の休暇後にペクリョン島で一般歩兵戦闘兵として服務することになる」と明らかにした。
海兵隊司令部は8日にヒョンビンを兵役義務未修者を対象に海兵隊入隊を誘致する募兵広報兵として配置する方針を明らかにしていた。海兵隊関係者は、「キム訓練兵が一般戦闘兵として平凡に勤務することを望む国民の願いを前向きに反映して既存の立場を変えた」と話した。
今月8日にヒョンビンの募兵広報兵配置計画が知らされると、インターネットなどでは「平凡な海兵が真の海兵であり俳優広報兵は必要ない」などの指摘が提起された。国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官も14日の国防政策説明会で、「個人的には前方部隊で他の兵士のように平凡に勤務させるのがどうかと思う」と話した。海兵隊がヒョンビンの職務を公開発表してから10日で翻意したことをめぐっては、世論を過度に意識した行動という指摘も出ている。
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