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韓国の春の花を代表するサンシュユ(サンスユ)は、3月末から4月上旬にかけてが見ごろ。京畿道(キョンギド)・利川(イチョン)市では4月8日から10日まで「利川栢沙(ペッサ)サンシュユ祭り」が行なわれ、週末に足を運んできました。
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お米や陶磁器で有名な利川にある栢沙面(ペッサミョン)・道立里(トリッリ)は、1万7000本のサンシュユの木が植えられており、春先になると村全体が黄色い花で覆われ幻想的な景色を楽しむことができるサンシュユの名地として知られています。
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今年は寒波と雪にともないサンシュユは満開にいたらなかったようですが、長かった冬が終わりようやく訪れた春を喜ぶかのように来場者の顔には笑みが浮かんでいました。
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広場では、サムルノリチームがチャンゴやケンガリなどの音色とともに祭りの幕開けを祝し、会場を一気に盛り上げます。
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チヂミやスンデ、ポッサム、ビビンバなどの出店も。おいしそうな香ばしいにおいに誘われ、花より団子ならぬ花よりチヂミ!?
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サンシュユ石鹸作り、天然染物、笛作りなどの体験コーナーも準備されていました。この日は、子どもよりも大人の参加が多く、童心を思い出しながら楽しそうに遊んでいましたよ。ソウルでも桜やレンギョウ、木蓮などの花が徐々に咲き誇り、ポカポカ陽気に誘われながら花見に繰り出したいものです。
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