先月29日~今月5日に北朝鮮を訪問した米ジョージア大学のパク・ハンシク客員教授が10日、北朝鮮の対南担当高位当局者が南北首脳会談をはじめとする高位級会談をいつでも開催できるという立場を明らかにしたと話した。パク教授は本紙と会い、「この当局者が南北当局間会談はいつでも可能で、ここには首脳間の会談も含まれるという話をした。北朝鮮は首脳会談が実現する場合に備え議題をすでに準備したか準備をするだろう」と伝えた。
哨戒艦爆沈事件に対する北朝鮮の立場に対しては、「北朝鮮当局者らは千年が過ぎても万年が過ぎても変わらない部分のため、南側が哨戒艦を(対話の)前提条件とするならば難しいという話をした」と伝えた。パク博士は、「北朝鮮(労働党)当局者らは軍部の顔色をうかがっているようだった。軍部は確実な対話をするか戦争をするかの二者択一の立場のようだった」と話した。
パク教授は米朝関係に対し、「近い将来良くなると見通される。哨戒艦にしばられ南北関係を進展させられないならばかえって困難になりかねない」と明らかにした。
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