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カローラが誇るのはサスペンション。 世界で最もよく売れた車であるだけに、どの国の道路でも心地よく乗れるようにサスペンションが設定されている。 激しいコーナーリングでもソフトな乗車感が感じられる。 また車体構造、各種騒音防止材のため静粛性が優れている。 エアバッグ6個が搭載され、安全も十分に考慮されている。 トランク空間にはゴルフバッグ4個が入る。
世界の準中型車市場でカローラはホンダシビック、日産セントラとともに日本の準中型の代表車に選ばれる。 セントラが国内に入っていない状況で、カローラはシビックと国内輸入車市場でも激しい競争を繰り広げる見込みだ。 カローラの販売価格を見ても、シビックを意識して国内に入ってきたことが分かる。
基本型は2590万ウォン、高級型は2990万ウォン。 同じ1.8リットル級エンジンを搭載したシビック1.8モデルは2690万-2890万ウォン。 基本型は100万ウォン安く、高級型は100万ウォン高い。
カローラは国内の輸入車市場だけでなく、国産車市場にも影響を与える見込みだ。 まず国内に入るモデルは1.8リットル級で、国産の準中型車と中型車市場がともに射程圏内に入っている。 まず車の大きさでは国産準中型車の看板である現代(ヒョンデ)「アバンテ(MD)」と競合するとみられる。 ともに準中型車だが、性能面で中型車に劣らない点は共通している。
似た価格帯の中型車である現代「ソナタ(YF)」のライバルになるという見方も少なくない。 2.0リットル級ソナタ(以下、自動変速機基準)の販売価格は2172万-2798万ウォンで、カローラと重なる。 国内消費者が輸入車のプレミアムを認めているだけに、カローラの価格競争力は決して低くない。 カローラの国内公認燃費は13.5キロで、13.0キロのソナタをやや上回る。
45年の名声「カローラ」 韓国車と競合へ(1)
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