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「人間の盾で自国民を虐殺したのは誰?」 日本教科書に米国民が怒り(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

日本の社会化の教科書。



1945年4月1日、米軍は沖縄に上陸した。当時の連合軍最高司令官ダグラス・マッカーサーは沖縄を占領した後、上陸作戦を繰り広げて日本本土を占領するという計画を立てていた。作戦上、沖縄が日本占領の前哨基地だったのだ。当時沖縄戦に動員された米軍は陸軍と海兵を合わせて計18万人にのぼった。

日本軍12万人は洞窟に隠れて米軍に対抗した。このうち約1万人は沖縄で徴集した少年兵だった。幼い学生は最前方に立っていた。このように‘盾’として命を終えなければならなかった。この戦闘で「人間の盾」という言葉が出てきた。


これにとどまらず、日本軍は沖縄住民を脅し始めた。「米軍に降伏すれば強姦されて全員が死ぬ」と恐怖を植え付け、手榴弾で自爆を強要したのだ。拒否した場合は住民が見ている前で公開処刑した。

日本軍は沖縄方言を話す原住民を米軍スパイとして殺害した。このため方言を使う約1000人の住民は理由も分からず日本軍に虐殺された。結局、住民は避難所で集団自殺したり、絶壁の上で身を投じて命を絶った。

米国は、当時、日本軍の強圧に勝てず戦線に引き出された良民と自決した住民の数を約14万2000人と推算している。日本現地の歴史学者も沖縄住民の犠牲は相当数が日本軍によって強行されたという点に同意している。原爆投下も沖縄事件から始まった、という歴史学者の分析もある。自国民を大量に虐殺する日本を放っておけなかったのだ。米国は沖縄で自国民を大量に虐殺する日本を国際社会に知らせ、原爆投下を決心したという。本土攻撃を敢行すれば、日本が民間人を前面に出してまた人間の盾を形成するのが明らかだったからだ。

米国のあるサイトは「沖縄良民虐殺の悪業がいま日本を押さえ付けている」「戦争中に自国民に蛮行をするほどなのに独島などは何でもないはず」などの皮肉の声が出ていると伝えた。



「人間の盾で自国民を虐殺したのは誰?」 日本教科書に米国民が怒り(1)

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