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朴賛浩(パク・チャンホ、38、オリックス)の開幕戦先発がなくなった。
スポーツ報知は5日、「オリックスの開幕投手が木佐貫洋(30)に確定した」と報じた。 オリックスの岡田彰布監督は12日、ソフトバンクと開幕戦に木佐貫を先発に起用することを決め、本人にこれを伝えた。
朴賛浩は2月初めから開幕投手候補に挙がっていた。 昨年パリーグ最多勝の金子千尋(29)がひじの手術を受けることになると、岡田監督は「開幕投手は朴賛浩と木佐貫の2人で迷っている」と明らかにした。
キャンプとオープン戦の成績では朴賛浩は木佐貫に劣らない。 朴賛浩はオープン戦と練習試合に3回登板し、6イニング2/3を3失点、5イニングを2失点、4イニングを無失点と安定した投球を見せた。 一方、木佐貫は先月末、日本ハムとの練習試合で6イニングを14被安打5失点と崩れた。
しかし朴賛浩がセットポジションでボークを連発しているため、岡田監督は朴賛浩の負担を減らそうとしている。 日本野球への適応を終えていない状況であるため、開幕投手という重責を敢えて任せる必要はないということだ。
岡田監督は昨年10勝した木佐貫を選んだ。 木佐貫は「気分良く開幕を迎えたい」と意気込みを表した。 これに伴い、朴賛浩は13日に行われるソフトバンクとの第2戦に登板すると予想される。
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