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「申し訳ない」で始まり「申し訳ない」で終わった37分だった。
1日、東南圏新空港の白紙化に関する特別記者会見で、李明博(イ・ミョンバク)大統領は国民に5度目の謝罪をした。
李大統領は米国産牛肉事態で二度、世宗(セジョン)市修正案の推進、延坪島(ヨンピョンド)挑発当時に一度ずつ国民に謝罪している。
以下は李明博大統領の発言の要旨
「東南圏の新空港の立地に対する最高専門家の客観的評価結果を、政府は苦悩の末、受け入れることにした。該当地域の発展に対する政府の関心と意志は変わりなく続くだろう。
結果的に公約を守れなかったことについては、個人的に非常に残念であり、申し訳なく思う。特に嶺南(ヨンナム)住民に慰労の言葉を伝えたい。
大統領として、経済的妥当性を欠いた場合に発生する国と地域の負担、次期政府と未来世代が抱える負担を考慮しないわけにはいかなかった。KTX(高速鉄道)ができた後、大邱(テグ)-金浦(キンポ)航空路線がなくなった。
数年前に私たちが考えたすべての考えが(今は)国内外的に変わった。国防費をたくさん使わなければならず、福祉も強化されなければいけない。予算を効率的に執行しながらも、財政健全化を図らなければいけない。
東南圏の新空港問題がインフラ投資と公約問題に対して真摯になる契機になればよい。公約を守れなかったことに対して、もう一度お詫びする」
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