KAISTは科学高校出身の英才が主流になってきた。しかしこの1-2年間は入学査定官制を通して一般高校や専門系高校出身の人材を多数選抜している。こうした学生は科学高校出身者に比べて数学・科学が相対的に弱く、授業についていくのに激しいストレスを受けるという。専門系高校出身でKAISTに初めて入学した‘ロボット英才’チョさんは1月、成績不振を悲観して命を絶った。選抜をしただけで、事後管理が徹底されずに生じた悲劇に違いない。
成績と学費を連動させる制度が果たして望ましいのかどうか公論化する必要がある。KAISTは本来、学費が無料だ。経済的負担なく研究と勉強を並行できるため人材が集まった。しかし07年、徐南杓(ソ・ナムピョ)総長は一定の成績に達しない学生に授業料の一部を負担させるという懲罰的学費制度を導入した。最悪の場合、1学期当たり最大750万ウォン(約58万円)の学費爆弾を浴びることもある。周囲の関心と期待を受けた英才は落ちこぼれないように極度の緊張状態を維持しなければならない。無限競争が避けられないシステムだ。
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