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競争ストレスが生んだ天才たちの悲劇…衝撃のKAIST(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「自殺を考えるほどつらければ教授室のドアを叩いて下さい。どうか…」。KAISTのチョン・ジェスン教授(バイオ・脳工学科)が30日、自身のツイッターを通じて学生らにこう訴えた。彼の文には衝撃を受けたKAISTの雰囲気がそのままにじんでいる。

今年に入ってだけでKAISTでは学生3人が相次いで自殺した。4年生の男子学生(25)は29日午後1時25分ごろ、ソウル・瑞草区(ソチョグ)のアパートの12階から飛び下りて命を絶った。これに先立ち20日には京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)で2年生の男子学生(19)が遺書を残して死んでいるのが発見された。1月8日には1年生の男子学生(19)が学校で自殺した。

チョン教授はこうした悲劇をなくすべきだと学生に訴えながら謝罪の心情も伝えた。


「KAISTの耐え難いストレスと競争の圧力の中で人生の指標を失った学生たちに心より申し訳ない。学生の逸脱と失敗を金で計る不適切な哲学でみなさんを追い詰め惨憺としている」。

チョン教授は、「学校が学生たちの声に耳を傾け根本的な対策をまとめなければならない」と声を高めた。学生が学問の情熱と協力の美しさ、創意の楽しみを学べるよう奨学金制度を変えるべきと主張した。教授と学生、学生と学生同士の関係改善も必要だとチョン教授は話した。



競争ストレスが生んだ天才たちの悲劇…衝撃のKAIST(2)

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