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ソウルの水道水も汚染?韓国で放射能検出Q&A(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
Q:セシウムが春川(チュンチョン)だけで検出された理由は。

A:(ユン院長)広くない国土だが局地的な気象条件により変わることがある。他の地域でも放射性セシウムが存在したが、その濃度が検出下限の1立方メートル当たり0.008ミルリベクレル未満だった。春川で検出された放射性セシウムの濃度も検出下限の2倍程度にすぎなかった。

Q:これからさらに多く流入する可能性はないか。


A:(ユ・ヒドン気象庁予報政策課長)一般的な大気の流れに乗れば(福島から)韓半島まで地球を1周するのに2~3週間ぐらいかかる。ただちにある時期に多く来るかを気流分析を通じて予測するのは不可能だ。気象資料は各国がリアルタイムでやりとりしているが原発の放射性物質に対しては具体的な情報がない。

(ユン院長)そのような懸念のため海水と海産物などを毎日監視している。最悪の状況を想定しても個人に許容された放射線量より低い数値が出てきた。

Q:水道水汚染の恐れはないか。

A:(ユン・ジュヨンKINS生活環境放射能評価室長)現在としては特に問題はないものと判断される。国内では水道水の放射性物質を分析できるガンマ線分析装備が地域別に20台余りあるためいつでも水道水を採取して水質を分析することができる。一方、ソウル市は29日に水道水に放射性物質が入っているかを確認するため専門機関に検査を依頼した。





ソウルの水道水も汚染?韓国で放射能検出Q&A(1)

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