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米国はロボット宇宙飛行士派遣、日本アシモは時速6キロで歩行

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

動物型ロボット「チーター」(左)とヒューマノイド型ロボット「アトラス」。



世界ロボット産業の二大強国である米国・日本のロボット技術は宇宙・産業用に集中している。米国は特殊機能ロボットの開発に拍車を加えている。 米宇宙航空宇宙局(NASA)が開発した宇宙ロボット「Robonaut2(R2)」は2月、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭載され、国際宇宙ステーションに入った。 最初のヒューマノイド型ロボット宇宙飛行士だ。

NASAは昨年、R2に脚がついたヒューマノイド型ロボットを開発し、月探査に送るという「Mプロジェクト」を出した。 Mが意味するのは1000日。 この計画が承認されれば、1000日以内に研究を終え、ロボットを月に送るという意味だ。 しかし最近の予算問題で計画自体がなくなった。 当時の計画によると、R2の姿は日本のアシモを超えて、宇宙空間と別世界でも自主的に作業を遂行できるロボットだった。


優れた均衡感覚を誇るロボット「ビッグ・ドッグ」(http://www.youtube.com/watch?v=b2bExqhhWRI)で話題を集めた米ボストン・ダイナミクス社は先月23日、米国防技術企画局(DARPA)と契約し、ビッグ・ドッグの後続モデル「チーター」とヒューマノイド型ロボット「アトラス」の開発に乗り出した。 チーターという名前通り猛獣チーターのような姿の動物ロボットだ。 人よりはるかに速いスピードで戦地を動き、軍事作戦を支援するモデルだ。 「アトラス」は険しい地形で人のように敏しょうに均衡を保ちながら動くことができる。 道が狭ければ横向きに歩くこともでき、険しい地形では両手を使って動く。

アトラス開発責任者のロブ・フラッター氏「アトラスはホンダのアシモなど従来のヒューマノイド型ロボットとは次元が違う」とし「かかとから地を踏んで大きな歩幅(行動範囲)で歩行でき、足を出す度に体重を乗せて躍動的に歩くなど、人間のように歩く」と説明した。

ホンダはヒューマノイド型ロボットでは最も進んでいる「アシモ」(http://www.youtube.com/watch?v=Q3C5sc8b3xM)を出した会社だ。 アシモは現在、時速6.5キロで走行でき、方向を変えて階段を上がり、物を伝える作業ができる。 ホンダはアシモの今後の開発戦略については閉口し、基本方向についてのみ短く言及している。 「助けが必要なすべての人のために、もう一つの目と耳、手と足として奉仕できる。 いつかアシモは高齢者を助けたり、車椅子やベッドに頼る人たちを支援する任務も遂行することができる。 また火を消したり、毒性物質が漏出した際、人間がするには危険な特定任務を遂行できる」



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