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「被災家族の限りない苦痛と悲しみをどう慰めていいか分かりません。ささやかですが復旧の手助けになればと思います」。1987年に大韓航空機爆破事件を起こした金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員(49)も日本支援に参加した。
金元工作員は22日、日本産経新聞ソウル支局に「被災者救援に使ってほしい」として、こうした内容の手紙と義援金100万円を寄託した。金元工作員は「昨年7月に日本を訪問した際、日本政府と国民の皆さんに大変お世話になりました」とし「今回の地震で傷ついた日本の皆さんに自らの慰労と激励の気持ちを何とか早く伝えたいと思います」というメッセージを伝えた。
中央日報と韓国新聞協会は大韓赤十字社などと共同で日本の被災者を支援するための寄付を受け付けている。ARSと携帯電話文字メッセージ(SMS)を通して参加することもでき、支援物品の受付は大韓赤十字社が担当している。
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