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活動よりは哀悼が先だ。
KARAと少女時代など新韓流をリードするグループが日本での活動の無期限延期を決めた。レコード発売と公演などをすべて延期し、地震で悲しみに襲われた日本人の涙をふくのを先にすることにした。
KARAは23日に予定されたニューシングル「ジェットコースターラブ」の発売を無期限延期した。KARA側は、「日本のファンが苦痛を受けている状況でダンス音楽を発表し笑いながら活動をすることはできなくないか。当面日本でのスケジュールはない。いつまた発売になるかはわからない」と明らかにした。アルバム発売が延期になるとク・ハラは個別に1億ウォンの寄付を22日に社会福祉共同募金会に寄託した。ク・ハラは「アルバム発売がいつになるかわからない差し迫った気持ちから先に寄付した」と明らかにした。KARAは所属会社とともに「ジェットコースターラブ」の収益金全額を地震被害支援に寄付することに決めた。
SMエンターテインメントは来月9~10日に東京ドームで開催予定の「SMタウンライブコンサート」の延期を決めた。SM側は23日、「大地震で苦痛を受けているファンの痛みをなだめることが先と考える」として公演無期限延期を公示した。「SMタウンライブ」は少女時代と東方神起・スーパージュニアなどが総出演し、2回公演で10万人の観客動員が予想された大規模コンサートだった。
来月13日に3枚目のシングル「Mr.Taxi」を発表する少女時代の日本での活動も支障は避けられない。少女時代はニューシングル発売とともに東京・名古屋・大阪・福岡などを回るアリーナツアーに突入する計画だった。SM側は、「少女時代のアルバム発売とアリーナツアーを延期するかは決まっていない。日本側と緊密に協議中」と明らかにした。
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