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日本大地震の影響で漫画『地震のサバイバル』が日本で人気を呼んでいる。
教育出版専門会社「ミレエヌ」は21日、この本が日本書籍販売サイト 「アマゾンジャパン」で児童学習分野1位になったと明らかにした。
この本は国内だけでなく中国・台湾など世界6カ国で2000万部以上売れた「サバイバルシリーズ」の一冊。地震が発生した状況で、主人公が科学常識を活用しながら生存する過程を描いた学習漫画だ。地震の発生原因と兆候、地震の種類、規模などを子どものレベルに合わせて構成されている。
この出版会社のキム・ヨンジン代表は「思わぬ成果が出たが、地震で発生した被害によるものと思うと喜べない」と語った。
ミレエヌの前身は1948年に設立された大韓教科書。49年にソウル孝悌洞(ヒョジェドン)に教科書生産工場を設立し、79年に初めて1種教科書を出版した。最近はサバイバルシリーズと『明日は実験王』など学習漫画で積極的な海外進出を図っている。
キム代表は「日本訪問の1週間後に地震が発生し、ショックが大きかった。日本が一日も早く地震を乗り越えて正常化することを祈る」と述べた。
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