11日に地震が伝えられた後、円安になったのは、国際金融市場の自然な反応だった。 市場の不確実性が高まれば資金は米ドルや金などの安全資産に流れる。 この場合、ドルではない他の通貨、特に新興国の通貨は値下がりする。 このためドルに対して円安が進むのは自然な流れだった。
しかし日本円は予想に反してすぐに反騰した。 解釈はさまざまだ。まず大地震の影響は大きくないという見方だ。 国際金融センターは13日の報告書で、「今回の事態で国際金融市場全般のリスク回避性向が強まるはずだが、その影響は制限的」と分析した。
しかし日本円は予想に反してすぐに反騰した。 解釈はさまざまだ。まず大地震の影響は大きくないという見方だ。 国際金融センターは13日の報告書で、「今回の事態で国際金融市場全般のリスク回避性向が強まるはずだが、その影響は制限的」と分析した。
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