|
11日に発生した東北関東大震災に対して、韓国ネットユーザーたちが被災者の救援活動を行おうと募金への参加を呼びかける動きが大きくなっている。
募金活動は韓国の主要ポータルを中心に展開されており、大韓赤十字社、社会福祉共同募金会、日本共同募金会らとともに行われている。
募金活動を行っているポータルサイトの「ダウム」は次のようなコメントを掲載している。
「日本は私たちと近いにもかかわらず、情緒的に距離があります。
しかし日本という国も、私たちと等しく人々が住む場所です。
そこに住む人々は私たちと同じように息をして1日1日を自分たちの暮らしの中で小さな喜びを求めて生きています。
このような人々の暮らしが一瞬にして崩れ去っていく場面をテレビ画面で接し、胸が張り裂けそうです。
押し寄せる津波を見て、被災者の皆さんの恐怖を感じました。
彼らが苦痛を受けているかと思うと、私の心も平静ではいられません。
もちろんこのような部分で、心情的に反対される方も多いかと思います。
しかし彼らも私たちと違うところはありません。
多くの人々が心優しい人々で、間違いなく私たちの隣人です。
彼らのために私たちができることが何か分からず、このように何かしら手立てを探そうと思います。
苦しんでいる日本の皆さんに慰労の言葉を伝えます。
頑張ってこの困難を乗り越えていくと信じています。」
【今日のイチオシ記事】
・<東日本大地震>「日本はある」…惨事でも配慮忘れぬ文化に世界が驚いた
・<東日本大地震>韓米中ロの救助隊員、次々と日本に到着
・サユリ「日本の地震、韓国が一番最初に助けてくれた」
・<東日本大地震>「日本人が車で空港まで送ってくれた」
・韓国、アラブ首長国連邦で132兆ウォンの原油確保
この記事を読んで…