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歌詞に酒が入れば有害媒体? SMが提訴

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

「明日は…」の歌詞が青少年有害媒体判定を受けたS.M.ザ・バラード。



SMエンターテイメント(以下、SM)が所属グループS.M.ザ・バラードの音盤が青少年有害媒体判定を受けたことをめぐり、訴訟を起こした。

S.M.ザ・バラードの音盤が女性家族部から「青少年有害媒体物決定」を受けた中、制作会社のSMエンターテイメントは女性家族部長官を相手取り、ソウル行政裁に「青少年有害媒体物決定通報及び告示処分取消」訴訟を起こした。


SM側は9日、「女性家族部がS.M.ザ・バラードの曲『明日は…』の歌詞に酒に関する内容があるとして、この曲が収録された音盤を青少年有害媒体物に指定した。 この決定を受け入れることができず、8日に訴訟を起こした」と述べた。 続いて「曲全体の意味を考えず、特定の単語に限った決定が一般化された場合、創作と表現の自由を阻害する余地がある」と主張した。

女性家族部は1月、「明日は…」の「酒に酔ってお前のことを考えないように」「酒に酔って眠れば夢を見る」などの歌詞が青少年に否定的な影響を及ぼすという理由で、この曲が収録された音盤を「青少年有害媒体物」とした。

「青少年有害媒体物」の決定を受けた音盤は青少年保護法に基づき「19歳未満販売禁止」というステッカーを付けて販売しなければならない。 また音楽サイトに配布したり、放送活動や公演に使用する場合、指摘された部分の歌詞を修正しなければならない。 午後10時前には放送できず、有害物警告なく音盤を販売した場合、2年以下の懲役または1000万ウォン(約75万円)以下の罰金となる。



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