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31日から10日間の日程で京畿道一山(キョンギド・イルサン)KINTEXで開催されるソウルモーターショーが輸入車の競演場になる見通しだ。
業界によると、09年に金融危機で参加しなかった輸入車企業が今回のモーターショーでは過去最多の16モデルの新車を出し、韓国市場攻略に拍車を加える予定だ。新車の大半が海外市場で検証されたベストセリングカーで、現代・起亜(ヒョンデ・キア)車など国産車との激しい競争が予想される。
特に、円高のためドイツ車に押されて自尊心が傷ついている日本の自動車業界は「カローラ」などの代表モデルで韓国市場奪還に乗り出す計画だ。
韓国トヨタはメインオープンカーとして「カローラ」を公開する。「カローラ」は世界で最多の3700万台が売れた代表的なヒットカー。国内市販価格は2000万ウォン台後半(約210万円)になる見込みで、新型アバンテの天敵になると予想される。
ソウルモーターショーで韓国市場に上陸する日産「キューブ」は98年初めに登場して以来3世代モデルチェンジを経たボックスカーで、日本だけで約100万台が売れた日産のアイコン。スバルは「インプレッサ」を出して韓国市場で品質をアピールする計画だ。
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