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<野球>李承ヨプ-金泰均、“猛打”への予熱を完了

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

9日、日本で行われたオープン戦で初めて対決した李承ヨプ(オリックス、左)と金泰均(千葉ロッテ)。



2人の‘韓国産大砲’が予熱を終えた。李承ヨプ(イ・スンヨプ、35、オリックス)と金泰均(キム・テギュン、29、千葉ロッテ)が9日、日本・大阪で行われたオープン戦で今季初めて対決した。李承ヨプのオリックス移籍で同じパリーグで顔を合わせることになった2人は、今季24回対決する。

オリックスの5番打者で出場した李承ヨプはこの日、死球を含む3打数1安打をマークした。李承ヨプは1-0だった1回、二死一塁の打席で、千葉ロッテの左腕先発マーフィーから死球を受け、出塁した。一塁手の金泰均と軽く笑みを交わしながら善意の競争を約束した。


2打席目に三振を喫した李承ヨプは、6回に先頭打者で打席に入り、右腕の光原から右前ヒットを放った。8回の遊撃フライに終わり、李承ヨプのオープン戦の打率は2割にやや上がった。

試合後、李承ヨプは特別打撃練習を自ら要望し、上体を後ろに残すことを意識した。李承ヨプは6日の中日戦で初本塁打を放ったが、8日の日本ハム戦では2三振を含む4打数無安打に終わり、「良くないクセが出てきている」と話した。左腕投手との対戦では読売時代の悪い打撃フォームが出てくると判断したのだ。

金泰均は沈黙した。オープン戦4試合目も4番打者で出場した金泰均は四球で一度出塁しただけで、2打数ノーヒットに終わった。オープン戦の打率は2割8分6厘。この日の試合ではオリックスが7回に連続ヒットで2得点し、3-1で勝った。

一方、オリックスの朴賛浩(パク・チャンホ、38)、ヤクルトの林昌勇(イム・チャンヨン、35)、楽天の金炳賢(キム・ビョンヒョン、32)はこの日、登板がなかった。



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