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“ウランバートル・スキャンダル”…モンゴル大使も昨年辞表

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
上海駐在総領事館領事らと中国人既婚女性・鄧新明(33)の‘上海スキャンダル’の前に、モンゴルで韓国外交官の‘ウランバートル・スキャンダル’があったことが確認された。

政府消息筋は9日、「06年から09年初めまでモンゴル・ウランバートルで勤務した朴進鎬(パク・ジンホ)大使(55)が、不適切な関係を持ったという現地女性から脅迫を受けていた」と話した。

朴大使は現地の若い女性と不適切な関係を持ち、現地勤務を終えて国内に復帰する直前まで内縁関係を維持したという。


政府消息筋は「モンゴル人女性が朴大使に『子どもができた』と言って巨額を要求し、『お金を出さなければ関係を暴露する』と脅迫した」と伝えた。朴大使は政府が自分に対する調査を始めた昨年2月に辞表を出した。

昨年5月初めには、駐ドイツ大使館のAがベルリン市内で飲酒運転をし、中央分離帯に突っ込む事故を起こした。独メディアは当時、韓国外交官はいかなる処罰を受けなかったと批判し、ドイツ外務省は韓国大使館の関係者を呼んで遺憾を表明した。

また、駐米大使館の幹部Bも昨年5月、勤務時間中に風俗店へ行き、現地警察に摘発されて恥をさらした。

外交消息筋は「在外公館で外交部職員と他部処出身の駐在官の事件が相次ぎ、国の威信を失墜させたケースが少なくない。外交部の服務規定に外れる行動で国内に早期召還される駐在官が毎年3-4人いる」と伝えた。



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